未知への学び

気象、自然現象、技術、社会現象、生活環境、ヨット、園芸を中心に、自分の知らなかった事、気の付いた事を記事にします。

ブログを始めるにあたって

ブログを始めるにあたって
新たな世界へ鳥が飛び立つように私もブログの世界へ

ようこそ”未知への学び”へ、皆さま初めまして、kenji1946です。来月73才になります。10年前に退職、第一線から退いて今日に至っています。そんな自分が、これからブログを始めるに至った動機、自分の目指している方向について、まとめてみました。実際にどうなるかは、分かりませんが、頑張ってみます。少し長文になります。

  • 成功しているブロガーさんから受けた衝撃
  • 残された時間をどう過ごすか
  • ブログを書く事、自分に出来るのか?
  • ブログ、SNSに対する先入観
  • ブログ世界への挑戦
  • 自分の目指す方向
  • 取り敢えずの目標

1. 成功しているブロガーさんから受けた衝撃

成功しているブロガーさんのブログを見させて頂き強い衝撃を受けました。一言で言って、この人たちの姿勢が半端でない事を知りました。彼らの年齢は、20台、30台が殆ど。しかしながら、彼らは、人生を掛けてブログに取り組んいでいる、自身のエネルギーの全てを注ぎ込み、自分を曝け出して勝負をしている。その姿をそこに見たのです。

数あるブログの中で読者に自分のブログを見てもらうのは容易なことではない。中途半端な姿勢と内容ではとても読者を惹きつける事は出来ない。心血を注ぎ、その内容を充実させる事で初めて読者に見てもらう事が出来る。という事なのだろう。

彼らの作品に対する真剣な、真摯な態度に強く胸を打たれたのでした。

2. 残された時間をどう過ごすか

72才になる自分、残された時間をどう過ごすのかを考えてみました。自分の生き方の中心は何だったのか、振り返ってみました。

多少の浮き沈み、ブレはあるものの、自分に対し常に正直に生き、自分の良かれと思う方向に全力で取り組んできた自分の姿が見えてきます。

人に迎合したり、空気を読んでそれに合わせるのは自分のスタイルではないし、極端な場合、それは自分の価値観、信条に背く行為と受け止めて来ました。自分を構成する最も大切な部分なのでしょう。

会社人生では、それは必ずしも良い結果に繋がらなかったのかもしれません。又、周りの人に迷惑を掛けていたのかもしれません。

50才前後の時期、400-500億前後のある大きなプロジェクトの見積もりで、サウジアラビアの客先と交渉していました。

客先の理不尽な要求に対し論理的に交渉を進める私に、会社の経営者の一人から”正直の上に馬鹿が付く”と蔑まれました。「何を勝手な事を言っているんだ。そう思うのなら、自分で交渉して見ろ。」と心の中で呟き、自分のスタイルは何も変えずそのまま交渉を進めた自分を思い出します。

残された自分の人生さほど長くはありません。会社退職後、中古のクルーザーを購入し、長い間の夢であったヨットライフをエンジョイしてきてきましたが、体力的にも気力的にも、充実したヨットライフを過ごせるのはあと数年でしょう。その後はどうする?


その有力な候補は、ブログかもしれない。

今後、体力、気力が衰えても、今までと同じように、自分に対し正直に生き、自分の良かれと思う方向に全力で取り組む自分でありたい。

3. ブログを書く事、自分に出来るのか

自分は文章を書くのは元々得意ではありません。そんな自分にブログが出来るのか?考えてみた。

有名ブロガーさんのブログを見ていて、共通して見えてくる姿は、文章そのものよりも、題材の内容を自分なりに分析し、自分なりの切片に分解し、題材を構成するいくつかのコンポーネントごとに、分析結果と切片を論理的にくみ上げ、目的に沿う様に作り上げている。

有名ブロガーさんのブログは無論文章もきれいで、良く整っているが、むしろこちらの方に大きなウエイトが置かれている。この理解が正しいかどうかは分からないが、少なくとも自分にはそのように見える。

題材の内容を分解し、論理的に組み上げていくのであれば、自分でも出来るかもしれない。

4. ブログ、SNSに対する先入観

ヨットをやり始めて少し経過した7-8年前ごろ、Mixiの会員になり自分のページを作り、公開していました。私のページにアクセスする何人かの人達と友達になりました。

私はヨットを中心に交流したかったのですが、ヨット中心での交流を希望する人は少なく、殆どの人達は、グルメの話、ヨットと関係ない観光地の話等に話題は拡散、”どこそこのパスタは美味しい。”等、と”イイネ”のオンパレード。この軽薄さに嫌気がさし、SNSから遠ざかる事になりました。

成功しているブロガーさんのブログに啓発され、ブログとSNSとの連携の重要性を思い知らせられ、Twitter, Facebookを今一度見直してみると、違った世界が見えてくるのでした。

相変わらず軽薄な”あそこのスィートがおいしい”、”イイネ”の論調、”友達になってLineをしよう、サービスするから”の類も氾濫していますが、一方、真剣にブログについての議論を戦わせているブロガーさんもたくさんいるのが見えてくるのでした。

彼らは、このプラットフォームの上で生活を賭して戦っている。だから真剣に見える。

ブログをやるのであれば、このSNSの世界にも入り、彼らと同じ空気を吸いながら、彼らから多くの事を学び、それをブログ作成に生かしていく必要があると痛感するのでした。

一方、必要ない人達とはコミュニケーションしなければそれで済むこと。と割り切る事が必要なのかもしれない。

5. ブログ世界への挑戦

私はSNSもブログも全くやった事のない素人。SEO、EAT、リツイ、ノマドエンジニア、アプデ、サイコパス、スクション、これ等の言葉、全部分からない。ググルさえ分からなかった。そんな人間にブログ作成は出来るのだろうか、自問自答が今でも続いている。

これらの用語は、言わばスラングSNS, ブログの世界固有の業界用語。

スラング、業界用語は知らなくてもいい。でも知っていると理解は格段に速くなる。自分は退職するまでプラントエンジニアリングの世界にいましたが、この業界の用語は殆ど英語で成り立っています。和文メールを使用する時も、多くの英語が使用されます。英語そのものを和文メールに入れる事も珍しくありません。その方がニュアンスも含め的確に意図を伝達する事が出来るのです。

ブログの世界も同様に、この世界特有の用語にあふれています。これ等はいわばスラング、業界用語。スラングの使用は必須条件ではありません。でも知っているといないとではその理解と深度は格段に異なってくるでしょう。

ブログ、SNS特有の用語を身に付け、更に、ブログの表現Tool言語であるHTMLを身に付け、SNSにも参加し、ブログの題材を収集し、並行して多少稚拙でもブログを書いて行く。これ等の作業を通じてブログ脳を自分の中に育てて行きたい。少なくともこのレベルまで到達したい。

6. 自分の目指す方向

目指す方向
目指すところはこの森の先に

自分は生来、知らない事に対しては謙虚であり、そして探求心の強い人間です。70才を越え、これから体力、気力ともに、下降線を辿っていきます。

そんな中でも、自分の知らない事に対し、常に謙虚であり、知らない事を深く探求する自分でありたい。その思いを込めてブログ名を”未知への学び”としました。

ブログの内容は、気象、自然現象、技術、社会現象、生活環境、ヨット、園芸を中心にします。

このブログが、聊かでも皆さんとの集いの場となり、又憩いの場となれるよう努力して行くつもりでいます。お付き合いいただけると嬉しいです。

7. 取り敢えずの目標

今回ブログを始めると心を決めてから、この初稿を投稿するまでに既に3カ月半が経過しています。

先ず、ブログを書く要領が分からない。ブログの構成、その要素、設定の仕方が分からない。分からない分からないのオンパレードです。

ここまで来るのに時間が掛かってしまった理由は2つあります。一つ目は、ブログ、SNSに対する知識が全くない為、自分自身とPC, IPADの作業環境の整備に時間が掛かってしまった事です。

二つ目は集中力の欠如でした。今は1日、5-6時間程度、ブログ関連の作業に集中する事が出来るようになってきましたが、当初は、1日精々2-3時間しか集中出来ませんでした。

過去の経験則からしても、作業環境と自身の知識が充実している作業には、長時間集中して作業を継続する事が出来ますが、そうでない場合、集中出来るのは精々1-2時間程度です。今までがその状態でした。

現在の自分の立ち位置は、ブログの世界が漸くおぼろげに見えてきた状態です。まだまだ全くの駆け出し状態、更なる整備が必要です。

今後の目安は、10稿発行した段階でブログを公開、30稿発行段階でブログホームページ、グローバルナビ、サイドカラムを含めたブログデザインの再設定を行う予定です。夫々の目標を1月末、2月末に置いています。先ずは始めてみます。     

長文ここまでお付き合いくださり有難うございます。今後ともお付き合いくださると嬉しいです。